熊本県知事、TSMC進出に伴う渋滞や地下水対策で不安解消に努める
2025年10月11日 6:00(最終更新 6:22)
記者:藤崎 真二
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熊本県の木村敬知事は、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)の進出に伴い、地元住民から交通渋滞や地下水汚染に関する懸念の声が上がっていることを受け、不安の解消に尽力する考えを示しました。
8日に福岡市で行われた講演の中で、木村知事は住民の心配を重く受け止め、適切な対策を講じることを約束。TSMCとの連携を強化し、地域への影響を最小限に抑えるための取り組みを進めています。
なお、熊本県とTSMCは渋滞問題については「着工延期による影響は否定される」と説明しており、地域の理解と協力を得ながらプロジェクトを推進していく方針です。
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